2025年度 第3回 CeSDeS Open Seminar on SDGs
2025年度 第3回 CeSDeS Open Seminar on SDGs
第3の⽣理⽤品<⽉経カップ>と⾃分の⾝体を知る
開 催 日:2025年12月18日(木) 13:00~14:30
言 語:日本語
参加対象者 :教員、学生、一般 ※無料(要参加登録)
場 所:東洋大学白山キャンパス 10号館A304教室
主 催:国際共生社会研究センター
「Toyo-MeWプロジェクト」は月経をめぐるウェルビーイングの前進を目的として、多くの学生メンバーと連携しながらさまざまな活動をおこなっている。
近年、「フェムテック」の名のもとに女性が抱える健康課題をテクノロジーで解決しようとする製品やサービス市場が急拡大している。次々に登場する新たな生理用品は、いかに大学生を含む若年層の月経をめぐるウェルビーイングを前進しうるのだろうか。本セミナーでは、新たな生理用品のひとつとして関心を集めている<月経カップ>をとりあげる。13人の大学生・大学院生がモニターとして月経カップを3周期にわたって利用し、利用開始、利用途中、利用後にインタビューを実施した。
【プログラム】
第一部:160人に対して実施した月経全般に関するアンケートの結果と、月経カップ・モニターのインタビュー結果をもとに、月経カップ利用に伴うハードル、メリット、デメリット、ピル・タンポンとの比較、新たな気づきなどについて具体的に報告。
第二部:第一部の結果をふまえ、若年層がどのように自身の身体と向き合い、ウェルビーイングを向上させることができるのか。産婦人科医と月経カップの開発者とともにディスカッション。
お問い合わせ先:東洋大学国際共生社会研究センター
〒112-8606
東洋大学国際共生社会研究センター事務局
東京都文京区白山5-28-20 白山キャンパス
E-Mail:cesdes.sec@toyo.jp